里帰りには必ず

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延岡 翠園の餃子。一皿¥350
延岡に帰るときには必ず行きます。

軽く食事が出来るところはないかな、と彷徨っていた時、
たまたま目に留まった、静かに揺れる白いのれん。
よく見ると「 ぎょうざ専門店 翠園 」とありました。
カウンターから見える調理台のそばに積み上げられた本が気になり、
おじさんに話しかけてから、5年。
おじさんはひとりで営んでいて、ほぼお休み無し。
40年包み続け、焼き続けています。
カウンターと座敷、メニューは「 餃子、めし、ビール、コーラ、酒 」
お盆とお正月、懐かしい故郷の味として、馴染みのお客さんが電話で10人前、20人前と注文の電話が鳴ります。
ひとり3皿は当たり前。
電話対応テキパキ、熱々を渡せるように気遣いの時間配分。

先週、日曜日に必ず来る、という床屋のおじさんに会いました。
「なんか、来てしまうとよー」と。

注文を聞いてからの一連の流れをおかずに、餃子を愉しみます。
慣れた手つきで包まれる餃子。
包んでも包んでも追いつかない日もあるとか。
「 最近ようやく仕事が楽しくなってきた 」とおじさん。

自然とはじまったおじさんとの文通。
たくさんの本を読まれてきたおじさんのお手紙は短編小説のよう。
字もとても美しくて、青い万年筆で記されています。
12月27日で72歳。
去年は赤ワインを持ち込み、お祝いしました。

また、来年会いに食べに行くからね。
健おじさん。